11/17/2008

Portobelo



グランデ島からの帰り道、ポルトベーロという小さな村に立ち寄りました。ポルトベーロと言えば、ブラックジーザス(黒いキリスト)の教会。毎年10月21日に盛大なお祭り(巡礼)があることで有名。北・南アメリカ大陸に住む黒人達がたくさん訪れるそうです。教会自体はとても小さくて、庶民的な雰囲気です。キャンドルが沢山灯っていました。

The Black Christ of Portobelo。これが教会に鎮座する黒いキリスト。いつ頃、どこからやってきたのか、不明なのだそうです。ちょうど、最近映画にもなった "the Seacret Life of Bees" を読んでいる途中だったので、ダブルで興味深かったです。(The Seacret Life of Bees は人種差別が残るアメリカ南部のお話で、ブラックマリアがでてくるのです。) 

そして、ポルトベーロといえば、カスコビエホ(オールドパナマ:旧市街地)、パナマビエホと並んで1980年に世界遺産になった、ポルトベーロサンロレンソ(カリブ海側の要塞群廃墟)があります。この街は、1502年に、コロンブスがアメリカ大陸ではじめて足を踏み入れた(寄航した)場所です。その後スペインによる植民地になり、陸路で運ばれてきた金・銀・宝石・香辛料などは、この港からスペインに運ばれていました。金・銀は、現在のメキシコ・ペルー・ボリビアの太平洋側から一旦パナマシティに船で運ばれ、その後、奴隷が陸路で歩いてこのポルトベーロまで運んだのですって。この廃墟も、パナマビエホを破壊したのと同じ、ヘンリーモルガンによって破壊されました。




現在は小さな博物館になっているこの建物は、昔は倉庫として使われていたそうです。スペインに船を出すまで、金銀財宝をここで保管していたそうな。そりゃあ、海賊にも狙われるわな。あ、ヘンリーモルガンは、海賊ってことになってますけど、イギリスのエリザベス女王に雇われていたそうです。

ポルトベーロは本当に小さい漁村で、世界遺産になってる廃墟群のど真ん中に民家が建ったりしてて、なかなか面白かったです。観光地としてあまり整備されていないため、おっきな水溜りがところどころにあったりして、見に行けないセクションもありました。ボートで対岸に行くと、さらに廃墟群があるそうです。その近くのビーチはとっても綺麗だというので、また来るのが楽しみ!

2 comments:

Jesse said...

Ah Portobelo! Supposedly it was the nastiest, most uninhabitable and unhealthy spot of trade in all of the Americas....so naturally the Spanish positioned all of their South American trade to go out of there for a couple hundred years. How are the mosquitos now?

naokoandjeff said...

The mosquitos are great. Very friendly, hospitable, and a joy to be around. They even help us find an autoshop to fix a flat tire. And get this: not a single bite!