11/29/2008

Weather Report, November



Do not come to Panama unless you are a rain lover. It has been non stop for last 5 days. Fellow Oregonians, it is not drizzling. It is RAINING.

最近ブログを更新していなかったのは、お家に閉じこもっていたから。雨の多いオレゴンに暮らしていたこともある私ですが、この雨には辟易でございます。スコールではなく、本当に・1日中(24時間)、雨が止まないというのは、生まれて初めての経験かもしれません。気温がいくらか下がって、涼しくすごせるのは嬉しいのですけどね~。パナマ西部では洪水の被害もあったようで、赤十字の活動が始まりました。

スペイン語の先生に習った、パナマの気候についてお知らせします(よく質問されますので)。
  • 1月~ 3月:乾季 (海風が吹いてすごし易い)
  • 4月~12月:雨季 (長い!!!!!!)
しかし、雨季といっても前半はスコールが1日1回、30分~2時間あるだけらしいです。そして6月は雨季なのに、雨があまり降らない月らしいです。一番雨が降るのが10月と11月ですって(納得)。しかし、今週の雨の降り方は異常気象だって言ってました。

早く、乾季が来ないかな~。また、こんな青空眺めたいな~。人によっては、雨が少し降った方が涼しいし、緑が綺麗なので、雨季に訪れるのが好きって人もいるそうです。乾季は、観光シーズンでホテルやらリゾート地のお値段は跳ね上がりますし、ちょっと内陸に入ると風が無いのでものすごく暑いそうです。よって、旅行するなら6月が一番お得なのでは??と思った私でした。雨が嫌いな方、11月は絶対駄目ですよ!

11/28/2008

Happy Thanksgiving!

We had a wonderful Thanksgiving feast on the top of our building last night with a 22 lbs turkey complete with stuffing (made from scratch and shoved in the turkey) and mashed potatoes (instant....). And barely any leftovers! We persevered through the rain and had a good time.


Naoko doing mean things to turkey before our guests arrived. Happy Thanksgiving!!


11/21/2008

Guess what?? Naoko went dancing!



Without threats or coercion, Naoko willingly went salsa dancing last night. And she really, really had a fabulous time! (The three rum and cokes helped, but we genuinely had a good time). So much so that Naoko and I decided we would make this a weekly thing and teach ourselves some salsa!

運動神経無し、持久力無し、リズム感無し、という三重苦を抱えたわたくしですが、なんと。サルサダンスを始めました。自分が一番びっくり~。パナマのサルサダンス事情は、コロンビア程のビックシーンはありませぬが、せっかく中米に住んでいるのだから、サルサダンスでも齧ってみようかと。

The reason for this adventure was that Naoko's Spanish class had a little field trip and so we all went dancing together. We were glad because none of Naoko's classmates had any idea how to salsa. And the place we went to had lessons which was sort of nice, but there was only one teacher to about fifty beginners students. We were in the back row so it felt like it was the blind leading the blind. Regardless, we had a grand ol' time. Plus we got some exclusive one-on-one salsa tutoring during the "free dance" session.

このクラス、体育館の壁を半分外したみたいな(?)ふきっさらしのディスコホールみたいなところに音楽ガンガンかけて、初心者からアドバンスまでのクラスが同時進行していました。総数200人くらいはいたのでは?エアコンなんてありませんから、踊りだして10分もすれば汗びっしょり!1回3時間のクラスで、4ドル。ビール1ドル。ハードドリンク1ドル50セント。激安。



一緒にダンスクラスに行った、スペイン語学校のクラスメイト達と。ラム(お酒ね)をがぶ飲みしてからダンスに挑みましたため、とっても楽しい時間をすごさせていただきました!毎週通うことにしました。どこまで上達するか、乞うご期待。


11/20/2008

Happy Birthday Daya!




パナマに来てから、すごーくお世話になっている Daya の誕生日でした。Daya の働いてる(私達の滞在していた)B&B でディナーパーティーでした。

誕生日おめでとう~。誕生日には、朝からビューティーサロンにいくんだって。パナマ人の女の子は。Daya もすっかり綺麗になって登場。




パーティーのお楽しみは、食べ物~ですよね。同じく、とてもお世話になっているB&Bのオヤジが作ってくれた、タコス。そして、初のホームメイド Arroz con Pollo (チキンライス)。タコスは、メキシコ料理なので、パナマではほとんど見ないんですよ。そして、チキンライス、シンプルではあるけど、作るのにものすごく手間がかかるのですよ。パナマ人にとってのおふくろの味らしいです(各家庭によって味と具が微妙に違うらしい)。ぜーんぶおいしかった。

11/17/2008

Portobelo



グランデ島からの帰り道、ポルトベーロという小さな村に立ち寄りました。ポルトベーロと言えば、ブラックジーザス(黒いキリスト)の教会。毎年10月21日に盛大なお祭り(巡礼)があることで有名。北・南アメリカ大陸に住む黒人達がたくさん訪れるそうです。教会自体はとても小さくて、庶民的な雰囲気です。キャンドルが沢山灯っていました。

The Black Christ of Portobelo。これが教会に鎮座する黒いキリスト。いつ頃、どこからやってきたのか、不明なのだそうです。ちょうど、最近映画にもなった "the Seacret Life of Bees" を読んでいる途中だったので、ダブルで興味深かったです。(The Seacret Life of Bees は人種差別が残るアメリカ南部のお話で、ブラックマリアがでてくるのです。) 

そして、ポルトベーロといえば、カスコビエホ(オールドパナマ:旧市街地)、パナマビエホと並んで1980年に世界遺産になった、ポルトベーロサンロレンソ(カリブ海側の要塞群廃墟)があります。この街は、1502年に、コロンブスがアメリカ大陸ではじめて足を踏み入れた(寄航した)場所です。その後スペインによる植民地になり、陸路で運ばれてきた金・銀・宝石・香辛料などは、この港からスペインに運ばれていました。金・銀は、現在のメキシコ・ペルー・ボリビアの太平洋側から一旦パナマシティに船で運ばれ、その後、奴隷が陸路で歩いてこのポルトベーロまで運んだのですって。この廃墟も、パナマビエホを破壊したのと同じ、ヘンリーモルガンによって破壊されました。




現在は小さな博物館になっているこの建物は、昔は倉庫として使われていたそうです。スペインに船を出すまで、金銀財宝をここで保管していたそうな。そりゃあ、海賊にも狙われるわな。あ、ヘンリーモルガンは、海賊ってことになってますけど、イギリスのエリザベス女王に雇われていたそうです。

ポルトベーロは本当に小さい漁村で、世界遺産になってる廃墟群のど真ん中に民家が建ったりしてて、なかなか面白かったです。観光地としてあまり整備されていないため、おっきな水溜りがところどころにあったりして、見に行けないセクションもありました。ボートで対岸に行くと、さらに廃墟群があるそうです。その近くのビーチはとっても綺麗だというので、また来るのが楽しみ!

11/16/2008

Editorial Clarification

We here at the Potsusaker Post would like keep our readers from being mislead. The previous post could lead some readers to assume that Isla Grande is place of picturesque beauty or "pristine tropical paradise" unaffected by human activity. The Post strives to be completely forthcoming: the garbage is also picturesque.

Yes, garbage litters almost the entire island's shoreline. Plastic bags partially buried in the sand, styrofoam floating in the surf, a ring of plastic bottles and beer cans circling the island, as well as some broken glass. But hey, the water's still clear and beautiful. A great swim!

Just watch out for the abandoned coolers from last year's weekend getaways.



All the trash was sorta strange because we saw five young boys driving a boat around picking up garbage bags from restaurants and residents. You have to wonder where it all comes from? The residents? The tourists? Colon? Mexico City? Houston? Miami?

11/15/2008

Isla Grande


Panama に来て以来、初のカリブ海!Daya が実家(コロン市)に帰るっていうんで、ついていきました。コロンは、パナマ運河のカリブ海側入り口にある街で、パナマ第二の都市です。治安の悪さで有名ですが、カリブ海につきあたって西へ東へ走れば、それはそれは未開拓なビーチがわんさかあるのでした。

This last weekend we took a two day outing with our friends Daya and Derek to Isla Grande.

コロン市から車で東へ約2時間行き、こんなボートに乗って、Isla Grande(グランデ島)へ。パナマは中米の中では、道が整備されている方らしいのですが、途中穴がボコボコあいてたり、舗装されてなかったりで、あまり速く走れないのです。

First we drove from Panama City to Colon, then to we headed east to Portobelo, and then after a an hour of driving over a road decimated by huge potholes.

ボートドックから約5分くらいで、島にとうちゃーく。陸に近いわりには綺麗な海。ああ、泳げる日が来ましたよ~。

But it was definitely worth the drive (especially since Derek was our driver). We then parked the car and took a five minute boat ride to Isla Grande.



泊まったホテルの目の前のビーチ。島の中で一番砂が残っているエリアで、朝7時から泳いで幸せ~。が、観光客向けと言うよりは、地元民向けのホテルだったので、ビーチは最高でしたが、部屋は酷かった。次回来る時は観光客向けのリゾートに泊まると心に決めたのでした。



朝から泳いで、日が上がってきたら、お腹がすいたので、ブランチにでかけます。島には車がないので、道もこんな感じ。島の内部はジャングルジャングル。リゾートとして開発されているのは島の一部のみで、平日だったせいもあるけど、すごーく静かな島でした。(週末はかなりの数の観光客で賑わうそうです。)


途中道が無くなっちゃったりしたら、水の中を歩きまーす。水はぜーんぜん冷たくありません。さすがカリブ海、水はすごくクリアです。



夜はビーチで波の音をききながら、安ビールを飲みます。波の音に癒される~。夕飯は地元の食堂からテイクアウトした、蛸のガーリック炒め(?)にバナナフライにコールスローのセット。外で食べるとおいしいな~。

We arrived at sunset and had a wonderful seafood dinner.

総括:
ちょっと高くても、観光客向けのホテルに泊まるべし。快適さが違いますよね、やっぱり。

安いホテル@パナマは、バケーションには厳しいかなー。水周りが特に。お湯でない&シャワーっていうよりはホースから垂れ流す水(?)みたいな。靴を脱ぎたくないような床。あと、雨漏り。トタン屋根は、スコールが来るとものすごい騒音ですよ~。そして、リゾートとして整備されていない海は、ゴミがすごいんです。


The next day we woke up took a walk along the beach and headed into town for breakfast. Then came back to go swimming. Jeff loves simple toys like a slide.

11/13/2008

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11/12/2008

Playa Vera Cruz

パナマシティから一番近くて泳げるビーチ、Playa Bonita は新市街から車で約25分。インターコンチネンタルホテルがあったりします。Playa Bonita を通りすぎて約3分、ローカルが訪れるPlaya Vera Cruz (ベラクルースビーチ)のまん前にある、シーフードレストランに行ってきました。

おしゃれでも何でもない、地元民のための、ふきっさらしのようなレストラン。エアコンなくても、海風が気持ちよい~。ビールを飲みながら、日が落ちてくのを眺めて、嗚呼~幸せ~。これ以上望むことはありませぬ。



大海老ガーリック炒め。うまいっす~。スズキ(魚ね)を一匹まるまる揚げたやつも、すごーくおいしかった(興奮していたため写真取り忘れ)!魚丸ごとっていうのは、アメリカ人にとってはかなり気持ち悪いことらしい。目(というか頭)が付いている状態で魚は食べられないって人、結構いるんですよね。私は、パナマ人同様、うわーおいしそう!って思っちゃうんですけどね。



平日でだれーもいない海辺を独り占め~。潮が引いていくのをゆっくり眺めながら、ビールもう一杯!ビールを含めても、一人10ドル前後っていう激安さ。ああ、海の近くに住むって本当に素敵なことだ。一日の終わりに、こんな景色に出会えるって至福でござる。

あ、でも、あまり泳ぎたいと思えるようなビーチではないですよ。シティ(汚染の根源)はすぐそこですから・・・。

Los Santos



チトレから5分ばかり離れたところにある、ロスサントスという町にも寄ってきました。本日(11月10日)の祝日は、独立宣言日なのですが、1821年11月10日、このロスサントスで宣言(というか独立を喜ぶ叫び)があったのです。もちろん、また、パレード。しかし、このロスサントスのパレードは、これまで以上に真剣かつ本格的でした。



ロスサントス州といえば、これ!伝統的民族衣装の、Pollera (ポジェラ)!!このドレスを見るのを楽しみにしていました。


レース網が一面に施されたこのポジェラ、20万円からというお値段。一着仕上げるのに、1年間かかるそうです。ロスサントス地域では、伝統が強く守られていて、ポジェラのほとんどがロスサントス州で生産されているそうです。


紫に黄色のボンボンという組み合わせ。柄も様々。

ジュディオングのように(古っ)、ふわーっとスカートのすそを広げます。金のネックレスをたくさんつけています。


ヘッドピースがまた美しい。ビーズが珊瑚のようにこれでもかってくらいくっついてます。



こんなカラフルなヘッドピースも。


男の人たちは、この帽子をかぶってます。実は、これがホンモノのパナマ帽です。日本で一時期流行った、一般的にイメージするパナマ帽とういうのは、実はエクアドルで生産されているもので、パナマではまったく見ません。そして、ロスサントス州以外でこの帽子を被っている人もあまり見ないそうです。

それにしても、くどいようですが、ロスサントスもものすごーく暑くて、死ぬかと思った。Daya とともに、3時間も炎天下でパレード見てました。


11/11/2008

Chitre


Daya (パナマ人の友達)に誘われて、チトレという小さな小さな町へお出かけしました。パナマシティから車で約3時間半。外国人があまりいない町らしく、私とジェフ(中国人と白人という珍しい組み合わせ)に、人が振り向くふりむく。じっと見つめられたり・・・。「中国人だ中国人だ」とささやかれたり・・・。


中南米においては、小さい町であっても必ず中心にある、カテドラル(聖堂)。小さい町なのに、おどろくほど立派な聖堂。そしてカテドラルの前には必ずプラザ(スクエア)があって町の中心になってます。スペインの植民地時代のヘリテイジですな。



そして、独立記念がらみの週末ですので、ここでもやっぱりパレード。Daya は飽きもせず、このパレードを永遠と眺め、写真をとりまくるのです。パナマ人にとってパレードは無くてはならないモノらしい。チトレは、アスエロ半島東側の付け根にある町ですが、海岸線から車で20分ほど内陸に位置していて、海風&スコールが無く、ものすごく暑い!!3時間もパレードを見てたら、ぶっ倒れるかと思った。



ですので、海岸に出て、ビールでも一杯いただきますか。国産ビール、一杯50セント(水より安い)。アスエロ半島東側は、パナマにおける次期 「ゴールドコースト」と言われてます。アメリカからの定年退職者をターゲットにしたビーチフロントへの資本投下がものすごい勢いで始まっているパナマですが、このアスエロ半島も10年もすれば、一大リゾート地に変貌するのでしょうねー。

Panama Viejo Up Close



The contrast of constructing new skyrise condos next to the old ruins of the original Panama City.
The stairwell of the cathedral tower.


11/09/2008

Panama Viejo

おにぎりこさえて、パナマビエホ(オールドパナマ)に行ってきました。大通りからいきなり廃墟が現れる、なかなか面白いセッティングです。このパナマビエホは、1519年にスペイン人入植者によって一番初めに建設された首都でした。1671年にヘンリー・モーガンという海賊に徹底的に破壊され、現在のような廃墟となりました。その後首都は、カスコビエホ(現在の旧市街地)に遷都されました。写真に写っているカテドラル(教会)が街の中心で、テキサスのミッションに見られるような、スペインのコロニアル形式の配置です。

These are the ruins of Panama Viejo, the original Panama City from 1519 to 1671. After Captain Morgan and company destroyed the city, the Spanish rebuilt the city at Casco Viejo (see previous posts). Beginning in 2000, the Panamanian government along with the Spanish government and UNESCO embarked on a project of restoration (hence the rebar, cement, and cleaned bricks in pictures).

新市街地の中心から車で東に5分足らずの立地なので、廃墟からは再開発が進むサンフランシスコ地区の高層ビルを望むことができます。この遺跡では、夏に音楽祭が行われたり、地元の人々がサッカーしていたり、今でも住民に使用されている、素敵な遺跡です。

Who says nothing beautiful ever comes from war? We really enjoyed the ruins. Maybe more cities should be burnt to the ground...

この遺跡の整備が始まったのは2000年と、つい最近なので、こんな風に近寄ったり、触ったり、座ったりできてしまいます。廃墟好きにはたまらない~。もっと整備が進めば、一大観光地になるのかな?そうすると、立ち入り禁止ってなってしまうのかな。


カテドラルの一番上まで登ってみると、パナマ市が一望できます。そして、この廃墟はもちろん海沿いにあるので、パナマ湾も一望できます。海から吹いてくる風が気持ちよい~。海の近くに住んでいるっていうのは心躍るものです。

パナマ湾はものすごーく汚くて泳げないけど。JICA が頑張ってお掃除しているみたいですけども。