9/16/2009

Golfo de Chiriqui: Food



海の恵みです。ジェフさんが釣ってきてくれました。


いぇい!刺身だよ!カツオとアジの間くらいのお味でした。フロリダ人に言わせれば、「そんな臭い魚食べるの!?」ってことでしたが、ええ、日本人、なんでも食べまっせ!シティに帰ってから、たたきにして生姜で食べたら更においしかったよ~。魚は、釣ってからすぐ絞めて、身を1日置いたものが刺身として一番おいしいそうです。(クマパパ談)。


そして、そして。岩場で発見して、収穫してきたこちら。伊豆人なら、泣いて喜ぶ、「いいっこ貝」です。きれいでしょう~。もう伊豆ではこんなに採れないって聞いてたから、発見したときは本当にうれしかったよ!





塩茹でしてねってお願いしたら、リゾートの人、「もちろん」ってやってくれました。でも、食べる?ってっすすめたら、「いや・・・僕たちは結構です」ってお返事でした。爪楊枝が無かったけど、リゾートの人が竹をかち割って、楊枝を作ってくれました。久々の故郷の味をパナマで満喫できるとは!ちょっと蓋の部分の形が伊豆のと違うけど、文句なしにおいしかったです。


ちまちま、楊枝で抉り出して食べます。日本酒が欲しいところですね~。子供のころはよく海へ行って、この貝をとってたので、懐かしいお味でした。今となっては、高級料亭に出てしまうらしいのです。乱獲してはいけないのですね。もう食べられないと思っていた、いいっこが食べられて、本当に本当に幸せでした。

あ、ちなみに、いいっこは、伊豆の地方でしか食べないのかしら?サザエをもっと海臭くした感じの味です。ああ、また食べたくなってきた。

9/15/2009

Golfo de Chiriqui: the peninsula



半島のまわりを、ゴルフカートにのせて案内してくれます。振り落とされそうになりながら、森を進むすすむ~。

Pacific Bay Resorts had a lovely backyard.


野生の王国なのです。ここは。おさるさん、こっち見てます。鹿もいよ。

Lots of howler monkeys in the trees.

リゾートになっている半島には2つのプライベートビーチが。こちらは船をつけてもらった浜とは反対にいちするビーチ。だっれーもいません。貸切です。

And the beach was nice too.

浜にせまる熱帯林。イメージするコスタリカってこんな感じです。実際地理的に近いからか?黒めの火山砂浜に、やしの木がうっそうとする森が隣接してます。




見えるかな~?蟹さんがたっくさんそぞろ歩きしているのが。人間があるくと、さわさわさわーっと逃げていきます。その数、無数。

The beach was covered with tiny crabs. All those dark specks are crabs.



蟹を追いかけて、ダンスするジェフさん。

Jeff dancing with the beach.


波乗りするジェフさん。太平洋側なので、波はわりとあります。私は、例によって、判断が瞬時にできず、波にまかれました。

Bodyboarding.

しーちゃんから、海はやっぱりいいねーっというお言葉をいただきました。実は、この浜には岩場が左手にありまして。そこに、伊豆人が喜ぶ何かがわんさかあったのです~!えいいちさんにも、さんちゃんにも、よしこさんにも食べさせてあげたかったな~。

コメント残してくれたら、何があったのか教えてあげるよ。

Golfo de Chiriqui: Pacific Bay Resort



Chiriqui 湾に面したBoca Chica 周辺、これまたずっと行ってみたかった、場所。アスエロ半島やボカス、ボケテのように開発が進んでいない場所です。道路もつい昨年、舗装されたばかり。ハイウェイから海に向かって南に1時間ちょっと。選んだホテルは、”PBR"です。

On our way back from Boquete/Caldera we made a stop on the Pacific side at a little place called Boca Chica. We left the rental car at the end of the road and took a boat to to place we stayed: Pacific Bay Resort (PBR).


お部屋はこんな感じ。悪くないです。お湯も出ます。エアコンなしなのがつらいです。だって窓あけると蚊がいるんですもの。雨季でマングローブの真横というセッティング上、仕方ないのかな。3食付で一人$40なので、まったくもって文句は言えません。乾季を狙えば、蚊もいないでしょう。

PBR is essentially a couple of secluded cabins on a hillside of a peninsula with an eating area on top with a beautiful view of the bay.



部屋についてる小さなバルコニーからのビュー。浜に小さな船でつけてもらいます。このリゾートは小さな半島の先端にあって、そこまで道が通っていませんから、Boca Chica から船で移動です。20-30分です.


敷地内には花が咲き乱れてました。とても手入れが行き届いています。スタッフもとてもフレンドリー。Moons Guide Book によれば、パナマで一番コストパフォーマンスのよいEcoリゾートとのこと。

Flowers.
食堂は丘の一番てっぺんにあって、眺め、最高でした。海からの高さを見ていただければわかるとおり、かなりの坂です。足腰が悪い方にはお勧めできませんが、この眺めと手付かずの自然が楽しみたい方には最高のロケーションです。気になるお食事ですが、こんなロケーションですから(レストランなんてありません)、3食つきです。オーナーがボストンにレストランを何件か持っているとのことで、食事はいけました。ちゃんと夕飯なんて一応コースメニューになってましたし。

Pacific Bay Resort
http://www.pacificbayresort.net/

View from eating area.

Caldera Hot Springs



Caldera のお楽しみは、温泉です。海外在住者にとっては、温泉て、心躍ります。


カルデラの集落を通り抜け、車でがたごと道を行きます。今にも落ちそうなつり橋を超え、車をとめます。雨季になると、4WDでないとアクセスできないかも。そして、のどかな山道を歩くこと20-30分で到着です。標識が無いので、迷わないように注意が必要です。


個人が所有している、野風呂です。入浴料は、1-2ドルだったと思います。ワイルドなセッティングです。着替えるところもないし、シャワーもありません。でも、正真正銘の温泉です。3ヶ所にわかれていて、岩で囲ってあります。温度はかなり高いです。




湯あたりしたり、のぼせちゃったら、土手を降りていきます。




川で水浴び~して、湯冷ましです。山からの水ですから、ものすご~く冷たいです。子供になった気分で、お楽しみあれ~。

The next day we went to a set of three hot springs down in the valley. Each had different temperatures: hot, hotter, and scalding. At a nearby river, the warm water from the hot springs joins the cold river water. My first guess was that Naoko was peeing up stream from me. I turned out to be wrong.

Rancho de Caldera



Boquete から車で30分くらい南東へ。すごく小さな町、カルデラのさらにはずれにあるこのホテル。実はOpen 前からチェックしてたのです。このロケーションがすごい。カルデラの中腹に部屋があるので、バルコニーからの眺め、最高です。ずーっと行きたかった場所に来ることができて、幸せでした。

After the coffee tour we traveled down the road to place called "Caldera" and stayed in a beautiful new home on the side of the mountain that overlooked the valley.


夜には蛍が飛び交い、朝、日が上がるのを眺めることができます。なーんにも無い大自然を、快適な部屋から眺める幸せ。朝はコーヒーを、夜はワインをバルコニーで。

The clouds would roll into the valley over the mountain tops and then a few minutes later roll out again. At dusk we would sit on the porch with a glass of red wine and watch the fireflies. The nearby stream added to the peacefulness, but only to be interrupted by howler monkeys in the distance.

パナマとは思えぬ、この懲りよう。フェイクではありますが、日本建築的です。オーナーはアメリカ人カップル。大きなホテルではないので、フレンドリーな接客です。建築様式からもわかるとおり、オーナーは日本人びいきです。



敷地内にレストランあり。ディナーのみで、アルコールは販売してません。オーガニック系のお食事で、ノンアルコールの不思議な飲み物がありました。ボケテかシティで、ワインをしっかり買い込んでくるのが正解。

Next to the house was a restaurant which we ate at and we were the only guests. They had amazing home made juices/smoothies, such as a basil cilantro mojito (without alcohol) and a hibiscus with beets, ginger, and spearmint... hmm... yummy.




Shigeyo practicing her leg modeling in the meadow on the valley floor.

カルデラの底の部分。黄色いお花が咲き乱れてました。乗馬などもできるようですよ。今回はプールがメンテナンス中で残念でしたが、その分、キッチンつきのお部屋にアップグレードしてくれました。プール、とてもフォトジェニックだっただけに、残念。いつの日か、再訪したいものです。

パナマで宿泊したホテルの中で、一番お勧めです。
http://www.ranchodecaldera.com/

9/14/2009

Boquete Kotowa Coffee



家族(マイナス妹)で Boquete (ボケて)へ行きました。目的は、コーヒー農園を見学すること。Kotowa コーヒーです。パナマのコーヒーは数あれど、Kotowa コーヒーは文句なしにおいしいです。ツアーガイドさんはコーヒーの知識と、パナマの歴史を熟知していて、大変勉強になるツアーでした。山肌の美しい、ボケテに広がるコーヒー農園。

When we were in Boquete we took a coffee tour at Kotowa farms. Kotowa is some of the best coffee available for consumption in Panama. Of course, the really good stuff is exported. Those of you coffee snobs who drink "Stumptown" can thank the coffee growers and pickers (Ngobe people) of Boquete. All of their coffee comes from here. Our tour guide was Hans, a quirky gentleman from Holland with a fabulous sense of humor.




毎日まいにちたくさんコーヒーを飲んでいるにもかかわらず、それまで見たことがなkったコーヒーの花。自分の日常にある製品がどこから、どうやって自分の元へ来ているのか知るのは楽しいです。

Naoko is finger modeling a coffee flower. Weird thing is that when you eat it, it tastes like a flower.
コーヒーの果実。赤くなったら収穫です。この中に、2つずつ、コーヒーの豆があります。コーヒー果実はノベ・インディアンによって収穫されます。これを1年かけて乾燥させるのです。ちなみに、この農園の名前、Kotowa はノベ・インディアンの言葉で「山」の意味です。

Here Hans is modeling the flower and some coffee fruit.




コーヒーには様々な品種がありますが、パナマで収穫される「ゲイシャ」種は、世界でも1-2を争う高品質で、過去数年間にわたって最高額で落札されているとのことです。その大きな要因になっているのは、なんと皮肉にも独裁者ノリエガさんのおかげなのです。ちょうど、他のコーヒー生産国が大量生産可能なアラビカ種に乗り換えた時、独裁政権であったパナマはその波に出遅れたのです。その後、大量生産により値段が下落、土地の侵食によりコーヒーの品質および土地のコンディションも下落。パナマはそのなかで例外国となったのです。

After a little processing those fruit end up like this. Ready to snort.


Naoko's mom got pretty high off of this stuff. I had to stop her from snorting too much.

テイスティングの時間です~。焙煎時間の長さ1分単位によって、香り&テイストがものすごく変わってくるのです。ワインのように、個人の好みに大きく左右される側面もあるそうです。ちなみに。後で知ったことですが、オレゴンで一番おいしいコーヒーを出す店、StumpTown Coffee はなんとパナマから豆を買い付けていたのでした。

しかし、このワールドクラスのコーヒー。そのほぼ100パーセントが輸出されてしまうため、パナマでは飲むことも購入することもできません。Kotowa コーヒーはその例外的な存在で、ボケテ以外では、シティや空港などでおいしいコーヒーが飲めますよー。

詳しくはこちら:
http://www.coffeeadventures.net/coffeetour.html

9/13/2009

San Blas 3: At Dusk


夕暮れのクアニドゥプ島。



今日も1日よく泳いだな~。早く上がってシャワーしないと、真っ暗になっちゃうよ~。



あ、もう飲み始めちゃってる人がいる!夕日をバックにカクテルアワー。ああ、いい気持ちだな~。



モラの糸解きが終わったしーちゃんと、よしこさんも、ワインでかんぱーい。



満月でした。この夜、月明かりが海に映って、それはそれは美しかったね~。床がなくても、ドアに鍵がなくても、ベットの寝心地が悪くても、シャワーが貧弱でも、この美しさがあるから、戻ってきてしまうんですよね。サンブラス。

San Blas 3: Excursions


お待ちかね(?)のエクスカージョンです。毎日どこかに連れて行ってくれます。お昼食べたら、○○島へ行く?みたいに聞いてきてくれます。もちろん、自分から行きたい島をリクエストすることもできます。




観光用のボートではありませんからして、日よけなんぞありません。帽子を忘れずにね!ちなみに、雨が降ると・・・・ずぶぬれです。一応、ビニールシート貸してくれますけども。




モーターなしの、トラディショナルなお船もたくさんいます。のどかだな~。海がきれいだな~。




Isla Perro (犬島)に到着。家族や友人が来た際には必ず連れて行きたい島です。




島のメインビーチ右手に、コロンビアの難破船があるのです。そこにお魚さんやら珊瑚がいます。この難破船のおかげで、島はとても有名です。浜から泳いですぐに難破船を見られるって、楽チンですよね。えいいちさん、水泳がとてもお上手です。



でも、実は。犬島は、このボートが停泊する、メインビーチ左側の方が、良いのです。難破船の周りよりも珊瑚が濃くて、熱帯魚がたくさんいます。そして、他の観光客は船に群がってるから、独り占めできますよ~。(ただし、ボートに注意。)よしこさんも、泳ぎが達者で、スノーケルなしで熱帯魚観察できてすごいです!






お次は、クナ族の村がある、リオ・シドラ島と、モラが有名なイスラ・マキナ(機械島?)へ。集落のある島は基本的に泳げません故、ものすごく暑いです。モラを物色して歩きます。



クマパパも、記念撮影。もう少しでクナ族になれそうです。



成人女性のクナさんは写真に撮られるのをとても嫌がります。お金を払うか、モノを買えば写真をとらせてくれることも。この女性が作った、すばらしい出来栄えのモラ、「ヤドカリの通り道」の伝統的なデザインが素敵です。しーちゃんが購入しました。しかし、モラショッピングはやめられない~。

9/09/2009

San Blas 3: Cabana Kuanidup



これがいつも泊まっている、カバニャ(掘っ立て小屋?)。床はなく、砂です。おトイレ(自分で水くんでタンクに入れてね)、シャワー(水圧ほとんどなし)は共同です。でも、そんなことは問題ではないのですよ。だってビーチまで5歩。リーフまで泳いで1分だから。


These are the cabanas at Kuanidup.




クナさんが作ったスタチュー。島の真ん中に建ってます。島は歩いて1周3分くらいかな?

Meet Mr. Kuanidup. The chef is also a master sculptor.




ご飯の時間になるとこの鐘を鳴らしてお知らせしてくれます。隣の島で遊んでいても聞こえるよ。

The dinner bell. When the bell rings, food appears. Strange phenomenon.




ボートに桟橋。夜は桟橋から満点の星と、光る魚を見るのです。

At night when you walk out on to the dock and look into the water you can see lights that illuminate for half a second. While some call it "bioluminescence," others prefer "illuminati", "proximitus glownotious" or "hey, look the frickin fish are glowing!"